Love Love for you!

限られた愛と時間を 両手に抱きしめる

愛されるべきひと


「この人めっちゃ面白いな…?」

ほんの1年前くらい、そう気づいた頃にはもうとっくに遅くて、わたしはいわゆる"沼"ってやつに一直線だった。おかしくて笑えるほうだけじゃなくて、どんどん興味をひかれて気になって仕方ないっていう面白さ。わたしにはしばらく関係のないことだろうと思い込んでいた底なし沼への入口は、案外すぐそばにあった。


きしくんは、愛されるひと。

先輩も後輩も、仲間たちも、ドラマで共演した方々や監督さんも、みんなきしくんのことをイジったりべた褒めしてくれてたり。みんな、岸優太のことが可愛くて仕方ないっていうのが引くほど伝わってくる。なんならちょっと謎の嫉妬をしてしまうくらいに。

リアクションうるさいし言ってる言葉の意味がよく分からないこと多いしすぐに物とかねだるけど、憎めないしむしろ大好きになる。
それはきっと、きしくんが、本当に真面目でまっすぐに生きてるから。すっごいバカだけど、変にかっこつけたりしないで何事にも素直に正直にぶつかっていくから、まわりの人から愛されないわけがないんだよ。

優しくて太い、って名前がほんとうに似合うひとだね。

わたしはきしくんの歌声も踊りも演技も大好きだけど、たぶん、わたしが期待するほど何でも出来るひとではないと最近は思ってて。アホっぽく見えてじつはかなり繊細みたいだし、苦手なこと悩むこともきっと沢山ある。だけど、それを一人で乗り越えてしまう尋常じゃない前向きな根性と意志の強さもしっかり持っているひと。それがきしくん。

「優勝するんだろ?」
「大丈夫!なんとかなるべ!」
って、なんの根拠もないのにやたらと自信有り気に言って。持ち前の適当さ(それも魅力!)を存分に発揮してるけど、根拠なんて後から作ればいいんです。人より出来ないことを自分できちんと分かっているから人一倍努力するし、それをあまり表に見せようともしない。いつのまにかバク転もバク宙も出来るようになっていて、しかもチーム武は優勝。この優勝はメンバー全員の力があってこそだけど、きしくんは自分の言葉を嘘にしなかった。ねえかっこよすぎない?!

わたしが初めて見た頃は華奢ですこし頼りなかったのに、いつのまにか広くて逞しい背中になっていて。この人なら信頼できる、そう思った。きしくんについていけばきっと間違いない。どんなに道に迷ってもとりあえず「絶対大丈夫!」って言って、その言葉通りどこか楽しい場所に辿り着けるんだよ。これからもっともっとキラキラでワクワクする世界をわたしたちに見せてね?



岸優太くん、
20歳のお誕生日おめでとう。

上に向かって突き進み続けるあなたを
ずっと楽しみにしています。


Happy Birthday!

2015.9.29